スケルトン工事


本日はシェアハウス改修に伴う
スケルトン工事のご報告です。

最近流行りのシェアハウス。

主に外国人の短期滞在で使用されることが
多いようなんですが、
管理会社もどんどん増えてきて
なかなか入居者が決まらないような
比較的、広めのマンションや戸建てで
住宅→シェアハウスへの改修が
増えてきています。

この場合、気をつけなければいけないのが
「平米数」

すべての建物には用途が
設定されておりますので
「平米数」が規定を超えると

住宅(または共同住宅)
  →シェアハウスに変更の場合

用途変更という手続きが必要となります。

築年数の経過しているような建物ですと
まず、用途変更は通りませんので
東京都の場合、
100㎡を超えるようなお住まいは
シェアハウスへの改修は基本的にできません。



今回のお住まいは当然ながら規定には
達しない㎡数でしたので
消防に相談の上、改修工事をいたしました。

ただ、用途変更の手続きがなくても
間仕切りを界壁にしなければいけなかったり
ひと部屋あたりの採光や㎡数の条件を
満たす必要はありますので、注意は必要です。



今回は白を基調に、各お部屋を
アクセントクロスで色分けをいたしました。

お子様のお部屋にも使えそうなこのアイデア。
かわいいですよね。

工事内容は一度すべてを解体してからの
スケルトン工事
水廻り、内装とも一新しました。

その後の経過を聞くと、シェアハウスの入居率は
かなり高いようで驚かされます。

なかなか物件に借り手がつかない
賃貸オーナーのみなさま。

通常の施工より難しさはありますが
シェアハウスの改修、ご検討されてみては
いかがでしょうか。